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自宅でできる虫歯予防!効果的なフッ素の使い方と歯医者で行うフッ素塗布

歯医者で虫歯を削られ辛い思いをした方も多いのではないでしょうか。また、子供にはそんな思いをさせたくないと考えている方もいると思います。そんな方におすすめなのが虫歯予防のフッ素です。

虫歯は他の病気(風邪や盲腸、がん)などと違い予防がしやすい病気なのです。特にフッ素の虫歯予防への有効性はとても効果的です。近年の虫歯の減少は歯磨き粉に含まれているフッ素だとも考えれています。

フッ素は毎日低濃度使うことが最も虫歯予防効果が高いのです。そのため自宅でフッ素を使うことが虫歯予防に最適なのです。

しかし、せっかくの歯磨き粉に含まれているフッ素を効果的に使えていない方が多いのです。また、虫歯のリスクによってフッ素の使い方を工夫する必要があります。今回は自宅でできるフッ素の虫歯予防方法についてお伝えします。

1.自宅できるフッ素の効果的な使い方

一般に販売されている商品でフッ素で効果的に虫歯予防する方法をご紹介します。

1−1.フッ素配合の歯磨き粉

虫歯予防に最も効果的なのが毎日歯にフッ素が効果的に残ることです。市販の歯磨き粉にはほとんどフッ素が入っていますが、その中でも1,450ppm配合と書かれている歯磨き粉は現在日本で販売できる一番高いフッ素濃度の歯磨き粉です(海外ではもっと高いフッ素が配合された歯磨き粉が売られています)。

この歯磨き粉を使いしっかりと歯磨きをします。最後に口の中をゆすぐ時に1、2回で歯磨き粉の味が残る程度にします。フッ素の成分が口の中に長時間残ることで虫歯予防効果を高めます。その後30分程度は飲食を控えるようにします。

1-2.子供にはフッ素ジェル

歯磨き粉が使えない子供にはフッ素ジェルが効果的です。歯磨きをした後にフッ素ジェルを子供の歯に塗ってあげます。いろいろな味があり、ジェルの効果で長時間歯にフッ素を浸透させることができます。

また、歯磨きが苦手な子供もフッ素ジェルにはいろいろの味があるので楽しみながらフッ素を使用できます。

おすすめ商品レモンティー

商品名 チェックアップレモンティー
濃度 950ppm フッ化ナトリウム
一回使用料 1~2cm程度

1-3.面倒な方はフッ素洗口液

ジェルの味やぬめりが嫌いな方はフッ素の洗口液がお勧めです。歯磨き後にフッ素の洗口液でうがいをし終了です。原液のまま使えるので、簡単でしかも無味無臭です。

おすすめ商品txGXIoAXbMU6

商品名 フッ化ナトリウム洗口液0.1%
濃度 450ppm フッ化ナトリウム
一回使用料 計量カップ一杯

1-4.最新、自宅でできるトレー法3DS

虫歯のリスクが高い人におすすめなのが3DS(Dental Drug Delivery System)です。これは歯医者でマウスピース を作ってもらう必要があります。マウスピース にフッ素ジェルなどを入れ30分程度歯に浸透させます。唾液によってフッ素の成分が流されるのを防ぎ、虫歯予防だけでなく初期虫歯を改善することができます。

2.フッ素ジェルの使い方

2−1.歯磨き粉を使い歯を磨きます

フッ素入りの市販の歯磨き粉を使い歯を良く磨きます。歯の表面にプラーク(歯垢)が残っているとフッ素が歯に浸透しにくくなります。歯垢染め出し液を使うと自分の歯磨きで苦手な部分が分かります。

2−2.デンタルフロスで歯と歯の間を磨きます

虫歯ができる部分の90%は歯と歯の間からできます。デンタルフロスを使って歯と歯の間を丁寧に磨きます。

2−3.口をゆすぎます

歯磨き粉の味が気になる方は口をよくゆすいでください。ただしフッ素ジェルを使わない方はゆすぎを少なくして歯磨き粉の味が残る程度にします。

2−4.フッ素ジェルを歯に塗り込みます

歯ブラシにフッ素ジェルをつけて歯に塗り込みます。歯をゴシゴシ磨く必要はありません。さっさと簡単に歯の表面につく程度で十分です。その後は30分程度飲食を控えます。最も効果的なのは夜寝る前に歯磨きをし、フッ素ジェルを塗ってそのまま寝ることです。

3.フッ素にはどのような虫歯予防の効果があるのか

3-1.初期虫歯を治す効果あります

歯の表面は食事のたびに溶かされ、唾液によって元に戻ります。歯が溶かされる時間が長かったり(飴などを長時間なめている時など)、溶かされる回数が多い(間食を多く取るなど)時などは歯の表面が回復するのが遅れ、虫歯が始まります(初期虫歯)。フッ素は歯が元に戻ることを助けることで初期虫歯を治します。

3-2.歯を強くする効果があります

フッ素は唾液の中の成分が歯を元に戻す時、歯の表面の成分と結びついて歯の表面に硬い層を作ります。歯の表面を硬くすることで虫歯になりにくくします。

3-3.虫歯菌の活動を抑える

硬い歯は虫歯菌の出す酸によって溶かされ、虫歯になります。フッ素は虫歯菌の活動を抑えることで、虫歯菌の出す酸の量を減らし、虫歯を予防します。

4.歯医者でのフッ素塗布の方法と期間

4-1.虫歯予防のフッ素塗布は3か月に一度が効果的

歯医者でのフッ素塗布は高濃度のフッ素を3か月に一度行い、低濃度のフッ素を自宅で行うのが最も効果的です。高濃度のフッ素塗布によって歯に取り込まれたフッ素は徐々に減ってきます。自宅でフッ素を使うことによって減るスピードを少なくして、歯に取り込まれているフッ素の量を下げないようにして、虫歯を予防していきます。歯医者ではクリーニングを行い、フッ素がとりこみやすい状態にしてから、フッ素塗布を行います。30分は飲食を控えてもらい、十分フッ素が浸透するようにします。

4-2.歯の表面が少し白くなった方はトレー法

お口の中をクリーニングしてフッ素が浸透しやすい状態にしてから、マウストレーを使ってフッ素が唾液に流されないようにしてフッ素塗布を行います。マウストレーを5分間保持してもらい、30分は飲食を控えてもらいます。期間は3カ月に一度が効果的です。

この方法を自宅で行う場合は歯医者でマウスピース を作ってもらい、市販のフッ素ジェルなど低濃度のフッ素を使うようにします。

4-3.歯の表面が溶け始めた方はピンポイント

小さなお子さんの場合虫歯になっても治療が難しいことがあります。高濃度のフッ素(デュラファット)を毎月、虫歯の部分にピンポイントで塗布します。3、4か月してくると柔らかくなっていた歯の表面が固くなります。治療ができる年齢まで経過を観察するか、生え変わるまでそのままにしておく場合もあります。

5.フッ素使用の注意点

フッ素は自然界に存在するもので、量を間違わなければ安全なものです。海外ではフッ素の錠剤等も売られているくらいです。歯医者で行うフッ素塗布も自宅で行うフッ素塗布も、使う量の10倍塗ったとしても体には影響がありません。しかし、効果もないため適切な量を適切な時間で使うことがもっとも合理的な方法です。

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